筋筋膜症発症の原因は締め付け続けた腰椎ベルトと筋肉の過労
筋膜性疼痛症候群の原因は筋肉の過労
度重なる筋肉の酷使と脳の暴走 断層撮影で刷り込まれる尖ったものに刺されるイメージを払拭し 筋膜の面とスポットと連鎖して影響しあう走行網を理解して一つづつ落ち着かせて脳を痛みの増幅へと暴走させないのが完治への道と自分なりに気が付きました
腰椎ベルトは何故いけなかったか
上のノートは動けなくなって6ケ月後の自分なりの発症原因のまとめ
コンピューター畑一筋の私が訳あって耕作放棄地の草刈りを任されて2年間無理をしたところでぶっ倒れました (>_<)
ぎっくり腰の経験から1週間もすれば動けると思ったら2年半も寝たきり同然になるとは 正しいかどうか分からないけれど7か所に及ぶ椎間関節炎の痛みが発症のカギになっているとは思います
特筆すべきは腰の回転稼働角度は5度程度 そして身体を振り替えられる程に回転できるのは胸椎辺りが25度も回転できるからだそうで 腰椎から胸椎まで上下が合わせてしなやかに回転できれば 身体のひねりをスムーズに曲げて倒れずにすむよう様々な筋肉が働いてくれます
身体を安定させるために身体に巻き付くようなラインに働くスパイラルラインと呼ばれる筋膜の連続にかかわる筋肉達がベルトで締め付けては酷使されることで一斉に暴走したということでしょう
本来動くはずの筋肉が硬くなる又は締め付けて動きにくいことで 脳が代替えの筋肉を動かすことに切り替わり様々な弊害を起こすのだと鍼灸院の先生が教えてくれました
そこを1本1本戻して動くべき筋肉に復活させていき完治を目指すということです 肩が巻いたり 腰が開いていたり 身体が傾いていたり 手が上がらなかったり 現象は多岐に渡ります
腰のベルトは何十年も巻いてきたのですけど
痛みを更に抑えるために更に胸椎近くにまでもう一本巻いたのが最悪の結果をもたらした。( ;∀;)
筋筋膜症と筋膜性疼痛症候群とか筋線維症の違いが良く分かりませんが 10歩も歩けなかったのが現在6000歩杖なしが最高記録
少しまとめると
筋膜性疼痛症候群の原因となったこと
- 膝にも腰にも腕にも痛ければベルトで絞って筋肉を酷使
- 原因を探らず痛み止めや湿布に頼っていた
- まるでラムネ菓子のように痛み止めを服用した
- 整形外科やペインクリニックという選択肢しか考えなかった
- 大病院や名医を追いかけて病院をさ迷った
- 書店の書籍や病院の情報ばかり取集していた
身体が思うように動くようになるスイッチが入った出来事
- 肩を動かせ鎮痛剤をやめろ医者ならいくらでも紹介してやるから1ケ月リハビリと鎮痛剤抜きに入院しろという医者に出会った
- 絶対見捨てないと思える鍼灸院の先生に出会った
- 書籍で仕事のストレスによる過労と自分で刷り込んでいく痛みとの繰り返しのスパイラルを客観的に見た気がして弾けた
- ボールマッサージで自分なりの痛みの連鎖を止めるルーティーンがいくつか出来た
- 2階に上がるのも辛かったのに旅行に出てみてどうにかなった成功経験が出来た
- 一番陽の当たる部屋に部屋替えした
- 家事のすべてをするべく主夫になった
10件目の先生はTVにも出てきたペインの先生で先進的外科手術で日本を代表する病院の出身
「これから先も大病院や名医を探し求めるならなんぼでも紹介してやる 患者は重い病名をいうほど納得して帰っていく もっと酷いはずやと決め込んで来るから そろそろ考え方を変えてみんか?」
「1ケ月痛み止めを絶ってリハビリ缶詰するんに入院せんか?」
といって 他でかたくなにしてくれなかった難しい場所へのペインのブロック注射をしてくれた
あれっ ここさえ痛みを押さえてくれたら死ぬほど痛い今の地獄から少しは救われると勉強し続けた結果がぽっと崩れて
「考え方を変えてみんか?」の意味が分かった気がした
そこで 県外に入院しっぱなしは辛くて心配という妻のために
地元の鍼灸院をさがすことにしていい先生に出会った
地元のペインクリニックにはもう来ないでと言われたので後が無かった 半年通って出された薬がもうこの世に戻れないと思える薬だったので拒否したから
完治に向けて行っている日々のルーティーン
- 痛みの5%~10%は本当にあるが残りの痛みは消せると確信したイメージを信じる 痛みの発現の度にもう一度イメージする
- 一番辛い寝起きの痛みを消すストレッチとボールマッサージ(別の記事でご紹介)を続ける
- 痛み止めは朝の痛みのうちザワザワする痛みの雑音部分を消すため1/4錠のみ飲む(市販の頭痛薬1日3錠のところを1/4錠のみもう半年この量で整形外科で出すあの魔法の薬は最初から一切飲まない)
- 寝るときは一番痛い下肢の痛みを和らげるように太もものツボにボールを敷いて寝る
- 車に乗るときはゼロクッションを必ず敷く
- 腰椎ベルトはしない
- 2階に行かないと生活が成立しないように2階にも身の回り品やグッズを置く 何回も階段を上がる
- ドアの入り口で肩甲骨ストレッチを必ず行う
- TVをひじ立てして観ない
- 腰椎ベルトをしていた部分を締め付ける肌着やベルトを着用しない
下肢の痛みについては下着が本当に悪さをしますのでこれも別の記事でご紹介します
読んでいただいた皆様には原因が違えば何も役に立たない事だと思いますが 完治に向けていい情報や治療院や書籍に出会えますようにとお祈りいたします
FineGraphicsさんによる写真ACからの写真