お掃除ロボット付きのエアコンはとても掃除がしにくい
「お掃除ロボット」と聞いて あー掃除しなくていいんだーと思って奮発しましたが 毎年大掃除に追われます
たしかに、熱交換のアルミフィンは掃除してくれますが問題が沢山です 今年2020年は長い雨続きで、終わらない梅雨が我が家のエアコンにカビをビッシリ付けました
真っ黒くろすけがまるでアスベストを吹き付けたようです;;涙
お掃除ロボットエアコンの長所短所
お掃除エアコンの良いところ
- 一巡8時間もかかりますが自動でフィンの掃除とゴミの排出をしてくれる
- お掃除機能のおかげでWithコロナ時代の換気付きナノイーが付いている
お掃除エアコンの悪い所
- 販売員が推したいあまりに掃除要らずと言ってしまう釣りの機能になりがち
- お掃除するロボットの走行レールの裏側はカビだらけになる
- 熱交換フィンのみ掃除をするので送風ファンはカビだらけ
- 「お掃除」とつく機能があるので放置しがち
- 修理も高く、掃除を依頼しても断られたり割り増し料金が発生するのは必至
写真には裏側は写っていませんが、お掃除ロボットは熱交換フィンの前に大げさな装置が付きます
白いプラスチックの足場があるみたいですね
昨年、右端の電気基盤周りまで分解し始めたらやっかいだったので中断。素人領域の左半分を起こして作業しました、ここで左からファンを抜くともう入らない事態も考えられるのでこのままです
また送風ファンである丸い筒状のシロッコファンはお掃除してくれません むしろ今回の掃除で ロボットの裏のカビが下のファンへカビの種の供給源になっているとさえ思いました
各社エアコンの停止時に送風をして、エアコン内部をカビの好む多湿状態から送風などの乾燥によってカビ予防をしますがやはりカビは生えます
カビの大掃除をしてみました
お掃除ロボット付きエアコンの分解掃除の方法!とか動画をアップしたかったんですが それどころか3日がかりになりました
お掃除ロボットの掃除でやったこと
- 送風ファン(シロッコファン)を下からヘラでこする
- 送風ファン(シロッコファン)を引き出してヘラや薬品で洗ってファンの裏側や熱交換器の裏側まで掃除する
- 組み立て後にファンにカビを剥がすフォームを使って掃除
1で済むと思って ヘラを通販で買ったのは甘かったです
それで止む無く分解しましたが 最後までこのヘラが無ければ掃除は完了していませんでした
結論から行くと
素人が外から薬剤を吹きかけてビッシリ付いたカビを落とすのには限界があるということです
最後にお勧めのエアコンはコレと思った事 (主に掃除のし易さの観点から)
- シンプルな構造で見かけが大きくても筐体内部の空間が余裕がある事
- 洗浄液を使っても出来るだけ液だれ部分に電装品がない設計(下部のファンより更に下にある 電子の目とか リモコンセンサーが無い)
- エアコンの使用後に乾燥作業をする際に プラズマイオンとか除菌も行う機能付き
- 毎日使っていたのに急に使わなくなったのを不審に思うエアコン?
最後のは、急に使わなくなった梅雨明けに突然お掃除機能を使わなくなるので大繁殖します そこをなんとか空掃除しようとする機能は無いものか?という意味です
あーーやっとエアコン代が助かるわー の後にやってくる大惨事!
電動ルーバーなので外した後にモーターと繋ぐ必要があり再接続は難しいです
最後の仕上げ、臭い取りには16度設定冷房
臭いは徹底的な分解掃除でもしない限り、基盤の裏や熱交換フィンの裏などに潜みます なかなか取れない臭いに 冷房で結露を促し結露を流してお掃除です
強風でやるとまだまだ大きなカビの固まりが出てきます 1時間タイマーで二回行いました
使用したお掃除道具(楽天)
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マイペットやエアコンフィン用の洗浄液など散々試しても最後まで落ちなかったシロッコファン内部側壁のカビの固まりはこれでしか落ちませんでした 臭い取りの効果はさほど感じませんでしたが とにかく何を使っても後の洗浄がないとそう簡単には落ちてきれません
500mlペットボトルを高圧洗浄機に!ちょっと大げざですけどめちゃ便利
洗浄には電気部分の養生が必要です 写真のモデルには電動ルーバーを動かすモーターが左側にもついています 熱交換器を動かすとガス漏れの危険もあります 内部のガス漏れは買い替え事案になります
相当な注意が必要です
本当に文章が下手でお見苦しいですが 最後までお読みいただきましてありがとうございました。
頭や首の上向き作業が酷く痛く辛い私が3日も作業が出来るようになりましたのでテーマ外の記事になりました。